もはやiPhone 14 Pro SEと言っても過言ではない
iPhone 15が手元に届き、使い始めて1ヶ月が経ちました。
というわけで短期使用レビュー!
前情報として、乗り換え前はiPhone 14 256GB スターライトでした。
1世代での買い替えがどれくらい違うのか、その辺も少し触れられれば。
14からの主な変更点
- 端子がLightningからUSB-Cに(データ転送速度は変更なし)
- ダイナミックアイランド搭載
- 48MPメイン広角カメラ
- 12MP2倍望遠カメラ
- 後からポートレートモードに変更可能に
- 画面明るさアップ
- チップ性能向上
- デザイン変更
こうやってみると、ひとつひとつは大きなことではないものが多いけど、結構変わってますね。
iPhone 12や13から乗り換える人はさらに色々変わっているので目に見えて実感できる変化はより大きそう。
LightningからUSB-Cへ
iPhone 15シリーズ最大の特徴と言っても過言ではない、充電端子のLightningからUSB-Cへの変更。
一般の人から見ると充電ケーブルが他デバイスと統一されてラク〜〜〜くらいだと思いますが、それ以外にも色々と便利な機能があるんです。
たとえばApple Musicでは月額プランの追加料金なしでハイレゾ対応しているんですが、これまではLightningケーブルを介して音楽データをハイレゾ音源に変換して有線イヤホンを繋げるみたいな、まあめんどくさい方法でした。
しかもLightning対応している製品が少なかったので、ぶっちゃけ気軽さはなく、オーディオマニアくらいしかiPhoneでハイレゾを聴くなんてないはずでした(暴論かも
それがUSB-Cになったおかげで、ハイレゾ対応の変換ケーブルが安いものから色々選べるようになりました。
気軽にハイレゾを試してみたい人は↓の記事をどうぞ
そして更にUSB-Cの恩恵が、リバース充電
たとえばAnkerのApple Watch充電器を直接iPhone 15にブッ刺せばiPhoneからApple Watchへの充電が可能に!
これでデバイスのバッテリーがヤバいときもiPhoneと充電器さえあれば何とかなってしまう、地味だけど便利な機能なのです。
無印にもダイナミックアイランド搭載
14 Proから搭載されたフロントカメラ周辺がもにょもにょ動いて通知とかしてるくれる機能。
正直今のところ便利!って思ったことはないかな…。個人的にはおまけ機能くらいです。
48MPメインカメラと2倍光学ズーム
なんやかんやあると便利な光学2倍ズーム。
そして画質がかなり良くなったメインカメラも良さげ。まだ全然写真撮ってないですけど、風景とかには良さそう。
2倍は室内で物を撮る時に自分を陰にしないで撮れるのがやっぱり1番使い所としては多いです。
ちなみに動画も光学2倍です。いいね!
撮った写真を後からポートレートに変更可能
これ、地味に便利。
今まではポートレートモードにしないとポートレートは撮れなかったですが、15シリーズは普通に撮ったあとでポートレートに変更可能。(人や動物に限る)
気軽に撮った後編集できるのは便利。
画面明るさアップ
あまり普段は実感しにくいですが、確かに日中の外でも見やすくなったと思います。
15Proと同じ最大輝度です、ちなみに
チップ性能向上
15無印は14 Proと同じチップを搭載。14無印よりも性能アップしてます。
が、普段使いで実感することはないですね。
もう大抵の場合、十分なレスポンスでアプリを動かせるので問題ないです。
デザイン変更
これはかなり大きな変化。
14は背面ガラスは光沢でしたが、15はインフューズドガラスというガラスに色の粒子を混ぜたとかなんとか
簡単に言うと15は背面はマットでサラサラ、淡く色が乗っている感じ。
これ、触り心地がめちゃくちゃ良くてずーーーーっと触ってたくなる質感です。
しかも指紋が付かないので見た目もずっと綺麗、ケースを付けたくなくなるレベルのデザインです。
そして14以前と比べてボディのフチが僅かに丸みを帯びていて、以前より持ちやすくなっています。
なんだかんだ一番便利さを感じるのはUSB-Cと望遠カメラですね。
ただ別に無くても大して困らないっちゃ困らないので、今13、14あたりを使っている人はわざわざ買い替える必要はないかも。
12以前の人にとっては結構違いが実感できるんじゃないかと思うので、型落ちで14にしたりせず15にジャンプアップしたほうが良いと思います。
ちなみに Proモデルと3.5万円の差がありますが、下記に拘らない人は無印で十分だと思います。
画面リフレッシュレート
3倍光学ズームカメラ
USB転送速度
以上、簡単にですがiPhone 15レビューでした。